秋が深まり、漆器にも優しいケアを取り入れる時期になりました。

漆は使えば使うほど艶が増し、生活の中で“育てる道具”として楽しむことができます。

漆工房 北山では、漆器を長く美しく使うための工夫をご紹介しています。

 

まず、お手入れの基本はやさしく洗うことです。

ぬるま湯に中性洗剤を少量加え、柔らかいスポンジや布で汚れを落とすようにしましょう。

金たわしや研磨材入りのスポンジは、漆の表面を傷つける原因になるので避けます。

 

洗ったあとは、柔らかな布で水気を丁寧に拭き取り、自然乾燥させます。

漆は紫外線に弱いため、直射日光が当たる場所での保管は控えることが大切です。

また、乾燥しすぎる環境も注意し、適度な湿度を保つようにしましょう。

 

日々の丁寧な手入れを続けることで、“使い艶”と呼ばれる深い輝きを漆器に育てることができます。

漆工房 北山では、漆器が長く美しく輝くためのアドバイスも行っています。

 

暮らしの中で漆器と向き合い、その魅力を楽しんでください。

ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。

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